役立ちそうなコマンドがあったので、備忘のため記載します。
基本的な使い方
# strace [コマンド]
例)
# strace ls
lsコマンドのコールスタックが解析できます。
# strace -p [プロセスID]
# strace -p 2530
ps aux | grep xxx コマンドでプロセスIDを取得後に実行します。
常駐起動しているデーモンプロセスの解析に役立ちます。
# strace -ff -o [出力ファイル名] -p [プロセスID]
-ffオプションを指定すると子プロセスのコールスタックを全て出力できます。
コンソールがあっという間に溢れるので、-oオプションを使用してファイルへの出力を推奨。
実際の使用パターン
yum、apt−get等でアプリを導入し、
さぁアプリを起動しよう!とした時にうまく動かない時があると思います。
設定ファイルの間違いやシステムのログを洗っても、
有益な情報が得られないときに、真価を発揮するコマンドだと思います。
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